クオリティマネジメント Quality Management

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HOME > 2012年10月-12月(No.3) > 連載 > 日本品質奨励賞への道(アイシン・エィ・ダブリュ) Part2

日本品質奨励賞への道 第3回 アイシン・エィ・ダブリュ 生産技術本部 生産革新を使命に取り組んだ垂直立上げのための勤勉サイクル アイシング・エィ・ダブリュ(株)参与 生産技術本部副部長 熱処理生技部 主席研究員 大林 巧治氏

はじめに

(1) 概要

アイシン・エィ・ダブリュ(株)は1969年の設立以来、「品質至上」の経営理念のもと、オートマチックトランスミッション(以下、ATという)専門メーカーとして、お客様に満足いただける商品づくりに努めてきた。

また、カーナビゲーションシステム分野においても、1992年には世界初のボイスナビゲーションシステムの開発に成功するなど、先駆者的役割を果たしてきた。

生産技術本部は、AT製造ラインの工程設計、生産準備、工法開発、設備開発、AT部品の試作などを担当しており、全14部門とものづくりセンターで構成され、約1,800名が在籍している。

(2) AT製品とその特徴:

当社は4速・5速・6速・8速AT、CVTなど、時代が求めるATを次々に開発・商品化してきた。2004年には、環境に優しいハイブリッドシステムを部品メーカーとしてはじめて開発している(図1、図2)

※画像クリックで拡大できます。 図1 2000年代の主な新商品
図1 2000年代の主な新商品
※画像クリックで拡大できます。 図2 商品のトレンド
図2 商品のトレンド
図3 高度化・複雑化したQCDESの同時実現
図3 高度化・複雑化したQCDESの同時実現

6速ATは、部品点数が500超、工程数が4,000以上ある。保証すべき品質特性は1万超、この特性のどれか1つでも不良となると、製品として機能しない。また、ものづくりの面で見ると、品質以外にコスト、生産性、納期、環境、安全(QCDES)など難課題の同時実現が必要で、高度なものづくりが要求される(図3)

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