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HOME > 2014年1月-3月(No.8) > コラム・エッセイ > 企業と人間力(第4回)/羽田祐一氏
企業と人間力 羽田 祐一 経営革新コンサルタント 代表

第4回 企業発展に向けて

企業の活性化

企業を活性化するためには、そこで働く社員を活性化することです。「たったひとり、されどひとり」は企業活性化にとって重要な意味をもっており、1人の力は微力でも1人が動かなければ何も前に進まないことを意味しています。したがって、1人ひとりを尊重し、やる気を起こさせることが重要です。そのためには、日科技連(日本科学技術連盟)が推進している「TQM」を導入することを推奨します。「TQM」は企業方針が明確になり、1人ひとりの役割分担もはっきりして企業の活性化に大きく貢献することは間違いないと考えます。1975年、NEC九州時代に「TQC(現在のTQM)」を導入し大きな成果が得られました。その結果、「デミング賞」を受賞したことが、今でも鮮明に思い出されます。

「企業は永遠の坂道を登る大八車のようなものだ。企業という大八車を社員全員が力を合わせて引き上げている。1人でも力を抜くと引き上げスピードが落ちたり、場合によっては坂を転げ落ちたりして立て直すことは非常にむずかしくなる」と尊敬する先輩から聞いたことがあります。まさに、そのとおりだと思います。

※画像クリックで拡大できます。 企業は永遠の坂道を全力で引き上げていく
図1 企業は永遠の坂道を全力で引き上げていく

図1にその概念図を示します。縦軸は企業総合力のレベルで、その高さは無限で「常に途上」であります。横軸は企業の種類としました。いろいろな種類があります。図からB社がA社に追いつき追い越すためには大八車(○印で記載)の回転スピードを上げることです。すなわち、「PDCA」サイクルを高速に回すことです。そのためには、社員の「感性をもった行動のスピード化」が重要で、それは身体知を磨くことにほかなりません。

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