クオリティマネジメント Quality Management

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HOME > 2014年4月-6月(No.9) > 特別企画 > 「第98回品質管理シンポジウム」連動特別企画

「第98回品質管理シンポジウム」運動特別企画 グローバル時代におけるダイバーシティを取り込んだ品質経営の実践 中尾 眞(株)ジーシー 取締役会長 (第98回品質管理シンポジウム 主担当組織委員)

ご案内
2014年6月5日から7日までの3日間、箱根ホテル小涌園で開催される第98回品質管理シンポジウムについて紹介したい。今回の企画は、過去長きに亘り品質管理シンポジウムでは取組んだことのなかった、ダイバーシティと品質経営の関係性について考えてみたい。この背景は、グローバル競争において企業が生き残り、優位性を保っていくためには避けてとおれない課題であると考えたからである。テーマ「グローバル時代におけるダイバーシティを取り込んだ品質経営の実践」という今般のシンポジウムへ、いろいろな多様性をもった多くの方々の参加を期待し、これからの品質経営のヒントとしたい。

ビジネス環境・顧客ニーズの「違い」に対応するために

日本のモノづくり企業の宿命は、イノベーションによる創造的で高付加価値な商品設計および新商品の開発を進めなければ、厳しいグローバル競争に勝ち残ってはいけないのが現状である。

しかし、中国・インドに代表されるBRICSやASEAN諸国などの新興国をはじめとした国々では、必ずしも高付加価値の商品が受け入れられている訳ではなく、地域によってはむしろ顧客のニーズにマッチしたスマートクオリティな商品が評価されている場合が多々あるのも事実である。この2つの相反するマーケットにおいて日本のモノづくり企業の舵取りが重要な課題となっている。

これは従来から、日本のモノづくり企業の多くがTQMの考え方に立脚して、「安くて良い商品をつくれば、必ず売れる」という絶対的信念を身につけていたからに他ならない。成熟したグローバルマーケットにおいて、今や二極化した市場が存在する中で、一方はハイエンドであり、他方は前述のとおりである。

今後は、世界各国の市場の特徴を踏まえて、ユーザーとの真のコンタクトによるマルチナショナルなモノづくり企業をめざし、TQMの意義を再認識して、ビジネス環境・顧客ニーズの「違い」や、企業における働く人々の「多様性」に眼を向け、効果的な品質経営を行うべく第98回品質管理シンポジウムにおいて参加者の方々と議論を深めていきたい。

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