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HOME > 2014年4月-6月(No.9) > 連載 > 日本品質奨励賞への道(新井コロナ) Part2

日本品質奨励賞への道 第10回新井コロナ Part2取り組み紹介 いきいきとした人材、風土づくり、人と組織の活力を高めながらオンリーワン企業をめざす (株)新井コロナ 相談役 佐藤勝栄 氏

会社概要

1. 概要

※画像クリックで拡大できます。 二毛作生産のイメージ
図1 二毛作生産のイメージ

当社は、1990年新潟県妙高市(旧新井市)に設立し、(株)コロナの100%出資の子会社として、空調機器の専門工場という位置付けで、1991年に本格的に創業を開始した。その後、1997年に粉体塗装設備を導入し寒冷地向けストーブの生産を開始、さらに2002年より石油ファンヒーターの生産を開始した。これにより、夏物の空調機器と冬物の暖房機器との二毛作生産体制が確立された(図1)。

一方、厳しい市場環境の中、国内で勝ち残るため2004年に全員参加の「5S運動」を展開し、共通の価値観の醸成、企業風土の変革を図った。さらに、2007年に「あらゆる環境の変化にも耐えうる企業体質の強化を図る」ことを目的に「TQM活動」を導入し、経営目標・課題の達成をめざして取組みを推進している。

当社は、創業以来の精神である「誠実と努力」を念頭に、お客様に「心を込めたものづくりを行い、安全と安心を提供する集団」をめざし、企業活動を展開している(表1)。

2. 主要製品とその特徴

当社の生産品は、「暖房」、「空調・家電」の主要2品目である(図2)。

「暖房」のメインは、徹底したニオイ対策にこだわった消臭シャッター付きの石油ファンヒーターで、コロナ製品の中で高付加価値機種となっている。さらに、遠赤外線たっぷりの電気暖房機の伸びが大きくなってきており、経営に大きく寄与している。「空調・家電」では、窓さえあれば取付けが容易な“おてがるエアコン”のウインドエアコンは創業時以来からの生産品であり、トップシェアを堅持している。また、部屋干しの関心の高まりにより衣類乾燥除湿機は生産台数を大幅に伸ばしている。そして、当社の経営の根幹を支える暖房と空調の二毛作生産のさらなる進化と、コロナブランドの向上に寄与するため、全員参加で改善活動を推し進めている(表2)。

(上)表1 (株)新井コロナの規模(2013年4月1日現在)
(下) 図2 売上高構成比(2012年度)
※画像クリックで拡大できます。 主要製品とその特徴
表2 主要製品とその特徴

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