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HOME > 2014年7月-9月(No.10) > コラム・エッセイ > QMコラム(第3回)問題の討議の進め方
[QMコラム]を連載します。

第3回
問題の討議の進め方

新入社員は早い段階で、業務で何らかの問題を討議する場面に直面します。結論がでていない案件について、意見交換で「結論」や「合意」を形成するわけですが、その場合、お互いに意見や説明の「すれ違い」を生み、討議が本題から逸脱してしまうなど、意味のない議論で時間を消費したり、あるいは議論が発散してしまうことも多くあります。その結果、最終結論は時間に追われ、結果を急ぐあまり、たとえば「声の大きい人の意見」に集約されたり、最善の結果にならなかったりする可能性が大きくなってしまいます。

どのようにすれば、問題の討議を効率的に進められるでしょうか。討議とは多数の参加者が何らかの「わからない」ことについて、意見を出しながら結論を出し、合意を形成する作業です。その場合、「わからない」状態には3つの異なる状態があり、最適な討議方法が異なっているということを知っていれば、討議の効率は非常に高まります。討議のプロセスで、「今どの状態にいるのか」「何がわからないのか」が判明すれば、解決にさらに近づくことができます。

3つの「わからない」状態とは、次に示すように、1)「何が何だかわからない状態」、2)「どうしてそうなるのかわからない状態」、3)「どんな打ち手を講じればよいかわからない状態」です。

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