クオリティマネジメント Quality Management

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HOME > 2014年10月-12月(No.11) > 特別企画 > 第18回品質管理検定実施概要ご報告

特別企画 第18回品質管理検定実施概要ご報告 品質管理検定運営委員会 委員長 新藤 久和

品質管理検定(QC検定)試験は、2005年12月にスタートし今回で満10年を迎え、去る9月7日(日)に第18回目が全国112会場で実施されました。今回の試験の申込者数は55,956人と第17回に引きつづき5万人を超え、受検申込者数も累計で約55万人を超え、合格者の累計も30万人を超えるまでになりました。

今回の受検申込状況は、これまでと同様に団体申込者数が全体の約77%と個人申込者数を上回っており、1,200以上の組織が品質管理検定を組織として利用しています。この理由としては、組織全体(主に企業)で品質管理に取組む活動の一環として品質管理検定を位置付けているところが増えているということだと考えられます。

実施会場については、一般受検実施会場の開催都市は多少の入れ替わりはありますが、団体Bまたは学校B会場実施会場数については、前回と比較すると4会場減少しました。この時期は毎年、学校関係の行事等で利用校が減少しますが、受検者数は増加の傾向にあり、普及拡大の状況が顕著に表れていると考えられます。ここに、試験の実施にあたりご協力いただいている工業高校関係者の方々のご尽力に深く感謝申し上げる次第です。

なお、1級の合格率は10%前後で推移していますが、準1級制度の導入により1級受検者のうち、マークシートによる試験の結果において、1級と同等の知識レベルに達している方が多いということが明確になっています。したがって、準1級合格者の再チャレンジにより1級資格を取得される方が増加することを期待しているところです。しかし、中には準1級取得を目的とし、論述試験を解答する意思がないのではないかと推察される解答用紙が、前回より増えたことについては問題点として受け止めています。一方、2級においては合格率が年々低下していますが、問題作成委員会では試験問題の難易度に大きい変化がない事を確認していますので、受検者の属性に関して何らかの変化が生じているのか、今後検討する必要があると考えています。

また、受検者増にともない答案用紙であるマークシートへのマークのしかたに慣れていない受検者が増加していることもあると思われますが、1つの解答欄に二重解答をしたり、マークし直しのために汚れていたりしているものが散見されるようになっています。そのため、実力が正しく評価されないおそれがあることから、何らかの対応が必要ではないかと考えています。

次回、第19回検定試験については、組織および個人の品質管理レベルの向上、人材育成に利用していただくための普及活動をはじめ、社会・産業界の発展に資するために、運営体制の刷新を含め、改善に取組む所存です。皆様のますますのご理解とご支援を賜りたくお願い申し上げる次第です。

以下に、今回の試験について【試験実施概要】と【試験結果と講評】にわけて報告します。

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