クオリティマネジメント Quality Management

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HOME > 2015年04月-06月(No.13) > 特別企画 > 第19回品質管理検定実施概要ご報告

特別企画 第19回品質管理検定実施概要ご報告 品質管理検定運営委員会 委員長 新藤 久和

今回で通算19回目となる品質管理検定(以下、QC検定)試験が、去る3月22日(日)に全国123会場で実施されました。試験の申込者数は61,512人と前回を上回り、はじめて6万人の大台を突破しました。また、受検申込者数も累計で約60万人を超え、合格者の累計も33万人超を達成しました。

今回の受検申込状況は、これまでと同様に団体申込者数が全体の約75%と個人申込者数を上回っており、1,200以上の組織がQC検定を組織として利用しています。この理由として、企業ではQC検定を活用して品質管理教育の活性化および人材育成を図ろうとしているのに対し、学校関係では、品質管理の基礎的な知識の習得を企業から望まれているという状況を反映して、受検申込が増えていることが考えられます。

実施会場については、開催都市によって一般受検実施会場の統合により会場数は減少していますが、団体会場(企業および学校)での実施については、前回と比較すると15会場(前々回と比較すると5会場)増加しました。とくに、今回は団体会場の半数以上が工業高校を中心とする高校での実施という状況になっています。

以上のことから、学校関係の団体および個人の受検希望者がこれまで以上の増加傾向にあり、工業高校はもとより普通科、商業科などにも普及拡大しています。ここに、試験の実施にあたりご協力いただいている高校関係者の方々のご尽力に深く感謝申し上げる次第です。

第16回QC検定から導入した準1級制度をはじめとする新制度についても、1級受検者のうち、これまでに準1級として認定された方が600名を超え、繰り返し受検利用者も70名となり、徐々に普及しつつあります。今回の試験でも1級の合格率は10%前後で推移していますが、マークシートによる試験の結果においては、1級合格者に準1級合格者を加えると同等の知識レベルに達している方が30%近くにのぼるという結果が出ています。これまでの準1級合格者を含めて、再度、1級資格にチャレンジしていただき、1級資格を取得される方がさらに増加することを期待しています。

また、前回(第18回)の報告で答案用紙であるマークシートへのマークのしかたについて触れましたが、今回の試験前にQC検定のホームページで注意点を掲載した結果、マークし直しによる汚れなどは若干減少しましたが、1つの解答欄へ二重にマークする受検者が依然としてみられ、実力が正しく評価されない受検者がいることは残念です。

次回、第20回検定試験については、組織および個人の品質管理レベルの向上、人材育成に利用していただくための普及活動をはじめ、社会・産業界の発展に資するために、運営体制の強化をはじめ、さらに改善に取組む所存です。皆様のますますのご理解とご支援を賜りたくお願い申し上げる次第です。

以下に、今回の試験について【試験実施概要】と【試験結果と講評】とにわけて報告します。

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