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編集部だより

2015年07月16日 「インターホン」と共に歩んだ道(アイホン)


愛知県名古屋市にあるアイホン㈱に取材でお伺いしました。

アイホンは、いまからさかのぼること約70年近く前(1948年)に
「合資会社 東海音響電気研究所」としてはじまり、その11年後の
1959年には現在のアイホン㈱に改組して、今日に至ります。
 
市川周作社長からは、その創業当時のお話をお聞きすることができました。
もともと、音響メーカーのエンジニアだった先代社長(市川利夫氏)は、
ものづくりへのこだわりを強くお持ちだったそうです。

創業当時の研究所では、
ラジオや拡声器の組み立て、修理などを手がけており、
同時通話式インターホンの研究開発への努力も積み重ねていました。
 
その努力の甲斐もあり、いまやアイホンの礎ともいえる
「インターホン」の第1号は1952年にできあがります。
その名も「テータホン」。

多忙を極めていた旅館から、
“帳場と厨房とのやり取りをスムーズにできるようにならないか”
との相談を受けたことから、世に生まれるきっかけをえます。
取材の合間に、実物を見せていただくことができました(写真)。

        インターホンの第一号「テータホン」(写真撮影:編集部)
 
今ではあたり前のように各家庭の玄関や、マンションのエントランス、
会社や病院など、さまざまな場所で見かけられますが、
第1号はスピーカーのように大きなものだったんですね。
とても驚きました!
 
このテータホンは、当時、大卒初任給が7,650円だった時代に、
1台19,400円!!これはかなりの高額です。

しかも、話す側と、受ける側、それぞれ1台が必要になるため、
少なくとも2台は必要となります。それでも他に連絡用の機器はなく、
真空管式同時通話のテータホンは多くの人の注目を集め、瞬く間に売れました。

これを機に、アイホンはインターホン専門メーカーとしての一歩を踏み出したのです。

◆ ◆ ◆ 

創業当時のお話はここまでとして、
本編のインタビューでは、市川周作社長にTQC導入に至るまでのお話や、
グローバル化、デミング賞への再チャレンジなど、
第5次中期経営計画に掲げられている「輝け!アイホン~真の輝きを求めて~」に
向けたお話などもお伺いしました。ぜひ、こちらもご覧ください。

お忙しい中、取材のお時間を割いてくださいました市川社長をはじめ、
管理本部長の和田様、総務部の久保田様、大変ありがとうございました!


▼関連サイト
・Web『クオリティマネジメント』No.14掲載中








[スペシャルインタビュー]
 アイホン株式会社 代表取締役社長 市川 周作 氏
 
『コミュニケーションとセキュリティーで社会貢献 15万台のクレームが促したTQM導入』

 
                                編集部 はら

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